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【甘利氏現金授受問題】UR補償交渉、元秘書接触後に増額…2000万円ずつ、2段階で

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【甘利氏現金授受問題】
UR補償交渉、元秘書接触後に増額…2000万円ずつ、2段階で

UR千葉業務部の家宅捜索を終え、押収物を車に積み込む東京地検の係官ら=9日午前4時29分、千葉県印西市(後藤徹二撮影) UR千葉業務部の家宅捜索を終え、押収物を車に積み込む東京地検の係官ら=9日午前4時29分、千葉県印西市(後藤徹二撮影)

 トラブルの発端は、白井市などにまたがる千葉ニュータウンの開発事業に関連し、URが千葉県から請け負った道路新設工事。道路予定地の隣接地を借りていた薩摩興業は、工事で同社の建物がゆがむなどの問題が起きたとして、建物の建て替えなどの補償を要求したが、URは応じず、交渉は難航していたという。

 関係者によると、神奈川県内の右翼団体(解散)幹部(当時)は平成20年ごろ、薩摩興業関係者から「URとの交渉を助けてくれないか」と頼まれたという。幹部は東京都内の右翼団体関係者とともに国会議員(後に引退)にトラブル解決を依頼。後に交渉に当たる一色氏は当時、この都内の右翼団体の構成員だった。

 国会議員は「5億円は取れる」とし、URと交渉に当たったが進まず、最終的には「力がなかった」と謝罪。右翼団体が手を引いた後の25年ごろ、一色氏は同社に入り、総務担当として交渉の責任者となった。

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