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【埼玉失踪少女保護】誘拐阻止へ…登下校時の「名札外し」通知へ さいたま市教委、公衆電話の使い方も指導

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【埼玉失踪少女保護】
誘拐阻止へ…登下校時の「名札外し」通知へ さいたま市教委、公衆電話の使い方も指導

 埼玉県朝霞市で中学1年だった少女(15)が誘拐され、2年ぶりに保護された事件を受け、さいたま市教委が週明けにも、児童らの登下校時に名札を外させるよう各小学校などに通知する方針を固めたことが9日、分かった。通知では少女が保護を求めた公衆電話についても使用方法を指導するよう求める。

 事件では、未成年者誘拐容疑で逮捕された寺内樺風(かぶ)容疑者(23)は少女宅の玄関の傘で名前を確認。帰宅した少女をフルネームで呼び連れ去ったとされる。少女が保護された後、ネット上では「子供は公衆電話の使い方を知らない」という声が上がっていた。

 同市教委によると、通知は市立学校全167校が対象。名札のほか、名前が書かれた荷物を校外で持ち歩く際は記名された面を内側にするよう求め、個人情報が記された書類の管理徹底を呼びかける。これまで校外での名札の付け方は小学校ごとに対応が分かれており、統一基準が必要と判断した。

 一方、すでに埼玉県教委は各市町村教委に公衆電話の使用方法を周知するよう求めており、今後、開催する校長会で所持品への記名方法について注意を促す。

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