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たろう観光ホテル、震災遺構として初の一般公開

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たろう観光ホテル、震災遺構として初の一般公開

一般公開初日には、県外などから3組が訪れ、ホテルのオーナーが撮影した津波の映像などをみて、津波の恐ろしさを胸に刻んだ=1日、岩手県宮古市田老地区 一般公開初日には、県外などから3組が訪れ、ホテルのオーナーが撮影した津波の映像などをみて、津波の恐ろしさを胸に刻んだ=1日、岩手県宮古市田老地区

 東日本大震災の震災遺構として保存されている岩手県宮古市の「たろう観光ホテル」の一般公開が1日、始まった。国の復興交付金で保存される震災遺構の中で一般公開が始まったのは初めて。

 初日は仙台市などから3組が訪れ、非常階段に立ったり、津波の直撃を受けてむき出しになった鉄筋などを見たりしながら、地元ガイドの案内を受けた。また、当時のオーナーが撮影した津波が押し寄せる映像を、6階の部屋で視聴。津波の恐ろしさを体感していた。

 見学には宮古観光文化交流協会((電)0193・77・3305)への予約が必要。1組1人から40人まで受け入れ、維持・管理のため1組につき4千円の協力金を募っている。

 仙台市青葉区の主婦、阿部洋子さん(67)は「生々しかった。津波はすさまじいものなんだと改めて思った」と話していた。

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