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サイバー捜査の司令塔発足 警視庁、対処能力向上へ

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サイバー捜査の司令塔発足 警視庁、対処能力向上へ

 急増するサイバー犯罪や攻撃に対処する司令塔機能を強化するため、警視庁は1日、山下史雄副総監を本部長とする「サイバーセキュリティ対策本部」を発足させた。5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)や2020年東京五輪を見据え、サイバー空間での対処能力の向上を狙う。

 東京・霞が関の警視庁本部で開かれた発足式で、高橋清孝警視総監は「東京五輪に向け、高度な技術を用いたサイバー攻撃の発生が懸念される。警視庁の強みである組織の総合力を発揮した対策を推進してほしい」と訓示した。

 対策本部は、企業や個人に対するサイバー犯罪を捜査する生活安全部や、官公庁への攻撃に対処する公安部などからの約50人で構成。被害情報を取りまとめて分析し、各部が連携して捜査する。

 知的財産を保有する企業のセキュリティー対策も課題になっており、自治体や経済団体と協力し、被害情報の共有や相談ができる枠組みを構築する。

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