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【埼玉失踪少女保護】制服姿のまま携帯も持たず 自宅前で男性と話す姿が最後…メモ残し数日後にも手紙

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【埼玉失踪少女保護】
制服姿のまま携帯も持たず 自宅前で男性と話す姿が最後…メモ残し数日後にも手紙

埼玉県で行方不明になった女の子が東京・中野で保護された。女の子は埼玉県警の車両に乗り、埼玉方面へ向かった=27日午後、東京都中野区の中野警察署(宮崎瑞穂撮影) 埼玉県で行方不明になった女の子が東京・中野で保護された。女の子は埼玉県警の車両に乗り、埼玉方面へ向かった=27日午後、東京都中野区の中野警察署(宮崎瑞穂撮影)

 女子生徒の行方が分からなくなったのは平成26年3月10日。午後3時45分ごろ、自宅前で10代ぐらいの男性と話しているところを近所の人が目撃したのを最後に、忽然(こつぜん)と姿を消した。

 女子生徒はこの日、放課後にエレクトーン教室と塾に行く予定だったが、部活動を休み、家が近い友人と家路についたという。

 午後5時ごろに母親が仕事を終えて帰宅すると、ポストには「家も学校もちょっと休みたいです しばらく友達の家です さがさないで下さい」と書かれたメモが残されていたという。

 埼玉県警朝霞署に届け出たのは午後8時前。女子生徒は携帯電話や財布も持たず、制服姿のままだった。

 数日後には、自宅に女子生徒の名前入りで「元気で過ごしている 迷惑かけてごめんなさい」などと書かれた手紙が届いた。手紙には同県上尾市内の3月15日の消印が押され、切手が貼られていなかった。捜査関係者によると、指紋採取や筆跡鑑定をしたものの、手紙は女子生徒本人が書いたものと断定する証拠は見つからなかったとされた。

 女子生徒が保護されるまでの2年間、両親は街頭で情報提供を求めるチラシを配布するなど娘の行方を懸命に捜していた。「どんな小さな情報でも提供してもらえれば」。埼玉県警や県警備業協会とも連携し、情報を呼び掛けてきた。

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