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茨木市長、5千万円借り入れ不記載 市税滞納親族の不動産担保に、専門家「不明朗」と批判

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茨木市長、5千万円借り入れ不記載 市税滞納親族の不動産担保に、専門家「不明朗」と批判

茨木市長の木本保平氏 茨木市長の木本保平氏

 大阪府茨木市の木本保平(やすひら)市長(71)が平成24年に金融機関から借りた5千万円を市条例に基づく資産報告書に記載していなかったことが7日、分かった。木本氏が同日、明らかにした。借り入れのための担保が市税約1千万円を滞納している親族の不動産だったことも判明。専門家は「極めて不明朗な借り入れだ」と批判している。

 木本氏の説明などによると、木本氏は24年11月、市内の金融機関から5千万円を借り入れた際、市内に住む男性親族が自らの土地、建物を担保として提供。市条例で報告が義務づけられている資産報告書に記載しなければならなかったが、木本氏は借り入れの事実を記載していなかった。

 別の借入金約2900万円は24年の市長当選直後に計上していた。木本氏は、5千万円を計上しなかった理由について「約2900万円は資産形成のための借り入れだったが、5千万円は単なる借金という認識で、記載の必要がないと思った」と釈明。使途は明らかにしなかった。報告書は今月4日付で訂正した。

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