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女性職員へのパワハラで逆転勝訴確定 社労士組合に賠償命令

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女性職員へのパワハラで逆転勝訴確定 社労士組合に賠償命令

 社会保険労務士らの事務組合「神奈川SR経営労務センター」(横浜市)の職員だった女性が、上司らのパワーハラスメントをめぐる訴訟が和解した後も状況が改善しなかったとして、センター側に新たに損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)は19日までに、センター側の上告を受理しない決定をした。17日付。女性逆転勝訴の2審判決が確定した。

 最初の訴訟では12年11月、センターが70万円を女性に支払い、再発防止に努めることなどを条件に和解。今回はセンターが和解条項に従ったかどうかが争点となり、1審横浜地裁は「不履行とまではいえない」と女性の請求を退けた。

 だが2審東京高裁は、センターの役員が「過去はどうでもいいじゃないか」と発言した点などを挙げ「不誠実な態度をとり続けて義務の履行を怠った」と認定、330万円の支払いを命じた。

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