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「記念で持ち帰り」菊水化学工業常務、違法性認識し持ち出しか

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「記念で持ち帰り」菊水化学工業常務、違法性認識し持ち出しか

 塗料製造大手「日本ペイントホールディングス」の製品データ流出事件で、同社サーバーでデータを閲覧、印刷すると「営業秘密」と表示されることが18日、愛知県警への取材で分かった。

 県警は、不正競争防止法違反容疑で逮捕した菊水化学工業常務の橘佳樹容疑者(62)が日本ペイントの子会社に在職中、違法性を認識した上でデータを持ち出したとみている。

 県警によると、橘容疑者は平成25年1月ごろ、日本ペイントのサーバーで塗料製品「水性ケンエース」のデータを入手。同年4月ごろ、顧問に就任した菊水化学の社内で、このデータを複数の社員に直接伝えた疑いが持たれている。

 橘容疑者は「開発に携わった製品のデータを記念として持ち帰った」と供述。菊水化学側に伝えたことも認めているが、不正な利益目的だったことは否定している。

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