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【川崎老人ホーム転落死】神奈川県警、初動捜査ミスか 殺人容疑の今井容疑者「殺そうと思った」

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【川崎老人ホーム転落死】
神奈川県警、初動捜査ミスか 殺人容疑の今井容疑者「殺そうと思った」

今井隼人容疑者逮捕を受けて「Sアミーユ川崎幸町」前に集まる報道陣=16日午前、川崎市(納冨康撮影) 今井隼人容疑者逮捕を受けて「Sアミーユ川崎幸町」前に集まる報道陣=16日午前、川崎市(納冨康撮影)

 川崎市の有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で平成26年11月、丑沢民雄さん=当時(87)=を投げ落として殺害したとして、殺人容疑で逮捕された元職員、今井隼人容疑者(23)が「殺そうと思ってやった」との趣旨の供述をしていることが16日、神奈川県警への取材で分かった。施設では14年12月にも女性2人が相次いで転落死したが、県警が同一施設で起きたと気付いたのは3人目の死後。情報が共有できていなかったことが原因とみられ、捜査関係者は「結果的にまずい初動捜査だった」としており、検証が求められそうだ。

 県警によると、今井容疑者はいずれの時間帯にも勤務しており、幸署捜査本部は連続殺人事件の可能性もあるとみて、他の2件への関与を慎重に捜査。県警は16日未明、3人の転落死のいずれも「必要がない」として司法解剖せず、同一施設で起きたことに気付いたのは14年12月31日に3人目が亡くなった後だったと明らかにした。

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