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事故調書を虚偽記載 容疑の25歳巡査、書類送検 宮城

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事故調書を虚偽記載 容疑の25歳巡査、書類送検 宮城

 県警監察課は10日、石巻署管内で発生した人身交通事故の調書に嘘の記載をしたとして、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で同署交通課の男性巡査(25)を仙台地検に書類送検した。県警は同日、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にし、巡査は依願退職した。

 県警によると、巡査は平成27年9月に発生した2件の人身交通事故について、10月下旬に被害者の事情聴取をした際、被害者が「けががまだ完治していない」と話したにもかかわらず、「けがは完治した」と供述調書に虚偽の記載をした。また、整合性を保つために車両の損傷の程度も実際より小さく記した。

 11月に調書の提出を受けた上司が事故発生日の記入ミスを発見し、被害者に確認したところ、虚偽記載が発覚した。巡査は「けがが長引くことで、必要な書類が増えるのを避けたかった」と話しているという。

 巡査は21年に採用され、昨年4月に石巻署交通課に配属。9月までに約50件の事故書類を提出したが、他の書類に虚偽記載はなかったという。

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