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新生児を路上遺棄の母 執行猶予付き判決 裁判官「あなたは母親…忘れないで」

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新生児を路上遺棄の母 執行猶予付き判決 裁判官「あなたは母親…忘れないで」

 生後間もない女児を路上に放置してけがを負わせたとして、保護責任者遺棄致傷の罪に問われた茨城県鉾田市当間の無職、佐藤美和被告(24)の判決公判が22日、水戸地裁で開かれた。長島銀哉裁判官は懲役3年執行猶予4年(求刑懲役3年)を言い渡した。

 長島裁判官は判決理由で、「新生児を屋外路上に落として放置した態様は相当に危険で、被害児は低体温症によって健康に大きな影響を受けた」と指摘。一方で「重大な後遺障害は残っておらず、被告は罪を認めて反省の弁を述べている」などとして、執行猶予付き判決が妥当だとした。

 その上で、長島裁判官は「どのような経緯があったにせよ、あなたは紛れもなく母親です。絶対にそのことは忘れないでください」と佐藤被告を諭した。

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