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【軽井沢スキーバス転落】250メートル手前、蛇行映像 監視カメラに

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【軽井沢スキーバス転落】
250メートル手前、蛇行映像 監視カメラに

 長野県軽井沢町のスキーバス転落事故で、現場の約250メートル手前に設置された監視カメラに、事故を起こしたとみられるバスが蛇行しながら走る様子が写っていることが19日、国土交通省への取材で分かった。

 関係者によると、カメラに写ったバスは下り坂の右カーブでセンターラインをはみ出して走行、車体後方のブレーキランプはついていたように見えるという。現場の約1キロ手前にもカメラが設置されており、同じバスとみられる車両が走る様子が写っていたが、異常は確認されなかった。

 転落現場のガードレールの破損状況や路面のタイヤ痕から、事故直前の下り坂を制限速度の時速50キロを超え、最高80キロ近い速度で走行していたとみられる。

 また、今回の旅行を主催した旅行会社「キースツアー」(東京都渋谷区)に、ツアー客計4人(1人死亡、3人けが)の同乗を依頼したトップトラベルサービス(渋谷区)とフジメイトトラベル(杉並区)の旅行会社2社が、バス運行会社が「イーエスピー」(羽村市)であることを事前に把握していなかったことも、観光庁と都の立ち入り検査結果で判明した。

 観光庁は所管するト社が旅行業法に基づく安全確認を怠ったとみて行政指導する方針。フ社を所管する都も同様の判断をするとみられる。フ社は取材に「主な主催者が把握していれば問題ないと思っていた」、ト社は「(キ社に)責任があると思っていた」とした。

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