産経ニュース

【五輪エンブレム見直し】選考過程調査報告詳報(上) 1次審査通すため審査員につぶやき 映像で確認「隠れシードだ」

ニュース 事件

記事詳細

更新

【五輪エンブレム見直し】
選考過程調査報告詳報(上) 1次審査通すため審査員につぶやき 映像で確認「隠れシードだ」

 《2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムが白紙撤回された問題で、大会組織委員会は外部有識者チームによる旧エンブレムの選考過程に関する調査結果をまとめ、18日午後、東京都港区の「虎ノ門タワー」で記者会見を開き、内容を公表した》

 《旧エンブレムをめぐっては、昨年7月の発表後、ベルギーの劇場のロゴに似ているとして「盗用」疑惑が指摘され、組織委は同9月に使用の白紙撤回を決定。その後、さらにデザイン案の公募発表前に旧エンブレムのデザインをした佐野研二郎氏ら8人のデザイナーに参加要請文書が送付されていたことが分かり、審査の公平性が疑われる事態になっていた》

 《会見には和田衛弁護士ら第三者委員会の調査チームらが出席。冒頭、まず組織委員会の佐藤広副事務総長による調査報告の説明が行われた》

 佐藤副事務総長「旧エンブレム選定過程に関する調査報告書について、組織委としては旧エンブレムの一連の問題について、策定の経過、当時の考え方について調査し、去る9月28日の理事会で報告をした。その報告ではエンブレムの策定について、選ぶ側も、選ばれる側もより幅広く参加できる仕組みを作るべきだったこと、また組織委の運営についても問題があり、専門性を重視する余りチェックが働かなかったということを反省点として挙げた」

「ニュース」のランキング