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患者に不要なインスリン投与、看護師に懲役2年6月判決 無罪主張退ける

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患者に不要なインスリン投与、看護師に懲役2年6月判決 無罪主張退ける

 東京都世田谷区の玉川病院で入院患者の女性=当時(91)、退院=に必要のないインスリンを大量に投与し一時的に意識を失わせたとして、傷害罪に問われた横浜市の看護師、高柳愛果被告(26)の判決公判が15日、東京地裁で開かれた。江見健一裁判長は「無防備な患者に看護師の立場を悪用して危害を加えた卑劣な犯行だ」として、懲役2年6月(求刑同4年)の実刑判決を言い渡した。

 弁護側は「犯行は高柳被告以外にも可能で、別人によるものだ」と無罪を主張していたが、江見裁判長は「単独犯かつ同一人物の犯行と推認される上、犯行の機会を考慮すると、高柳被告が犯人だと認められる」とし、弁護側主張を退けた。弁護側は判決後、控訴する意向を示した。

 判決によると、高柳被告は平成26年4月3、6、9日、患者女性に必要のないインスリンを投与し、低血糖発作で意識を失わせた。

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