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【ローカルプレミアム】犯罪者を逃さない! 群馬大が超低コストの防犯カメラを開発 1台10万円→2万円で街灯並みの整備目指す

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【ローカルプレミアム】
犯罪者を逃さない! 群馬大が超低コストの防犯カメラを開発 1台10万円→2万円で街灯並みの整備目指す

市内の駐車場に実験的に設置しているe自警ネットカメラ=群馬県桐生市

 現在、試作品を同市内の駐車場に設置し、正常に作動するかなどの実験を行っている。

 「おおむね順調だが、大量に作ってさらに低コスト化し、プライバシー保護もさらに工夫の必要がある」(同)という。

 藤井教授は「将来、防犯カメラが街灯と同じくらい設置される時代も現実味を帯びている」とした上で、「そうなれば、誘拐事件などが起きた際、発生時刻にさかのぼって犯人を追い、現在の居場所も特定できる」と話す。

 一方、藤井教授らは、全国の自治体に防犯カメラについてのアンケートを行ったが、

 「物理的にプライバシーの侵害が起こらない機器でなければ市民の賛同は得られない」

 「小さな自治体では維持管理費がかかりすぎる」

 -などと導入に消極的な声も上がり、ここでもプライバシー保護やコストへの不安が根強いことがうかがわれた。

 現在、防犯カメラの情報を通行人の携帯電話に知らせる仕組みも開発中で、今後も信頼性の高い防犯カメラの機能研究に力を入れる。

 藤井教授は、「開発したシステムを、大量生産ができる企業に積極的に売り込んでいきたい」と話す。

     (久保まりな)

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