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風説流布で再逮捕へ 加藤容疑者、十数億損失後に60億利益 東京地検特捜部

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風説流布で再逮捕へ 加藤容疑者、十数億損失後に60億利益 東京地検特捜部

 大手仕手グループ元代表らによる相場操縦事件で、金融商品取引法違反(相場操縦)容疑で逮捕された「誠備グループ」元代表の加藤●(あきら)容疑者(74)が、株価を変動させる目的で根拠のない情報を流したとして、東京地検特捜部が金商法の「風説の流布」容疑で、勾留期限の7日にも再逮捕する方針を固めたことが4日、関係者への取材で分かった。

 加藤容疑者らが、インターネットのコラムで株価上昇を「予言」した化学メーカー「新日本理化」株をめぐる相場操縦行為では、約30億円を投入し、十数億円の損失を出していたことも判明。だが「予言的中」を演出したことで、その後、同様に株価上昇を示唆した3銘柄の取引では、多くの買い注文を出させて保有株を高値で売り抜けることに成功し、最終的に約60億円の利益を得ていたという。

 関係者によると、加藤容疑者は平成23年11月以降、運営する株式研究会「般若の会」のコラムに実名で、新日本理化株を示唆して「大相場になる」などと株価が上昇するかのような根拠のない書き込みをした疑いが持たれている。

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