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5分かからず1億円超の宝石奪う 東京・表参道の強盗は「ピンクパンサー」ではない新手の集団か

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5分かからず1億円超の宝石奪う 東京・表参道の強盗は「ピンクパンサー」ではない新手の集団か

「ハリー・ウィンストン」を襲った強盗の手口

 警視庁組織犯罪対策2課によると、3人はいずれも顔立ちなどから白人とみられ、黒の上着やマスクを着用していた。

吟味の様子なし

 同店は米国の最高級宝飾品ブランドで、特に取り扱うダイヤモンドは高い品質を誇り、「キング・オブ・ダイヤモンド」と称される。日本では芸能人が婚約指輪として購入することなどでも知られる。

 防犯カメラには、男がハンマーを何度も振り上げて強化ガラス製のショーケースを壊し、隙間から手を入れて商品を奪う様子が写っていた。

 店内には約50点の商品が残されていたが手つかずで、捜査関係者は「何を盗むか吟味している様子はなかった。スピードを重視していたのだろう」との見方を示す。

下見? 海外逃亡?

 外国人グループが高級宝飾店を襲う手口は、ヨーロッパを拠点に世界各地でダイヤモンドなどを奪う「ピンクパンサー」を彷彿させる。だが、捜査関係者によると、ピンクパンサーは警備員ら店舗側の関係者に暴行を加えることはほとんどないという。

 過去に東京・銀座で発生したピンクパンサーによる宝石強盗では、催涙スプレーなどが使われていた。同課は、3人組が別の犯罪組織のメンバーの可能性もあるとみている。

 3人組は犯行後、渋谷方向に逃走した。同課は、事前に下見などをしていた可能性もあるとみて、店内や周辺の防犯カメラの映像を分析しているほか、すでに出国している疑いも視野に、今後、出入国記録なども調べる方針だ。

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