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データベースで政治資金透明化 来年度公開、若者の政治参加あと押し

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データベースで政治資金透明化 来年度公開、若者の政治参加あと押し

 政治家や政治団体による不透明な政治資金処理が後を絶たない中、政治資金収支報告書をデータベース化して公開し、透明化しようという構想が進んでいる。「政治資金透明化プロジェクト」(PFTP)と名付けられたこの構想は、来年度の公開開始に向け、27日にはホームページをオープン。来年の参院選から18歳以上に選挙権が拡大されることを念頭に、若者の政治参加を促すのが狙いだ。

 PFTPは日本大の岩井奉信(ともあき)教授(政治学)ら専門家やジャーナリストらからなる「政治と国民を近づける会」が事業主体となり、大手ポータルサイト「ヤフージャパン」内で「みんなの政治」のサイト運営をしているNPO法人「ドットジェイピー」(東京)が運営する。

 公開するのは総務省と各都道府県選管に提出される平成26年分の国会議員の収支報告書で、全支出や個人や法人を特定する情報を除いた収入のデータを掲載。議員別や政治団体別での検索も可能にし、グラフなどを使いながら政治資金の全体像を明確化する。

 PFTP事務局は「“政治とカネ”の問題に多くの時間が費やされているのは現在の情報公開が不十分なため。政治と国民の健全な信頼関係を築いていきたい」としている。

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