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【福生・顔はぎ死体】
死亡したのは性転換した住民男性38歳 女性ホルモン投与の養子男性が死亡の経緯知る? 警視庁が事情聴取
東京都福生市武蔵野台のマンション一室で、男性が顔から血を流して死亡しているのが見つかる事件があり、警視庁福生署は13日、死亡したのはこの部屋に住む職業不詳、土田芳(よし)さん(38)と確認したと発表した。
土田さんは顔の皮膚が刃物のようなものではがされるなどしており、同署は遺体を司法解剖して死因を調べるとともに、同居する養子の男性(28)が死亡の経緯などを知っているとみて事情を聴いている。
同署によると、土田さんは養子の男性と2人暮らしで、交際関係にあった。養子の男性は、同日午前5時半ごろに帰宅。土田さんも直後に戻ってきたといい、男性は「父と少し会話をし、すぐに寝た。起きたら、父が倒れていた」などと説明しているという。