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【マンション傾斜】旭化成建材くい打ちデータ偽装問題 住民「どれぐらい深刻なのか」

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【マンション傾斜】
旭化成建材くい打ちデータ偽装問題 住民「どれぐらい深刻なのか」

北海道釧路市の道営住宅で確認された流用元のくい打ち施工のデータ。2枚目の流用先のデータと波形が一致しているほか、手書きの数字の筆跡も酷似している(杉浦美香撮影)

 新たにデータ偽装が判明した横浜市や北海道では、担当者らが対応に追われた。拡大の一途をたどるデータ偽装問題。わが家が偽装物件であることを知った住民らの困惑も大きい。

傾斜マンションと別人物

 「あってはならないことで非常に残念」。横浜市の林文子市長は29日午後、記者会見で新たなデータ偽装が市の公共施設で見つかったことを説明すると、悔しげに唇をかんだ。

 市によると、偽装があったのは施設の計210本のくいのうち15本で、セメント液の量のデータが別の部分から転用されたり、切り貼りされたりした。

 一連の偽装問題は同市都筑区のマンション傾斜が発端だ。市内では、このマンションでデータ改竄を行った男性の現場管理者が関与した工事はこの1件のみ。今回問題となった公共施設では、別の現場管理者が偽装を行った格好になる。

 「これまでは属人的な問題だと思ってきたのに」と市建築局の担当者。市は今週末にも、施設の利用者に対し説明会を開くという。

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