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シンドラー社元社員を監禁容疑で再逮捕へ 警視庁

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シンドラー社元社員を監禁容疑で再逮捕へ 警視庁

 シンドラーエレベータ(東京都江東区)の元社員の男がエレベーターを故意に停止させて同社の業務を妨害していた事件で、警視庁などは21日、威力業務妨害容疑で逮捕された李雄大容疑者(36)=韓国籍=を、同容疑と監禁容疑で22日にも再逮捕する方針を固めた。

 捜査関係者によると、李容疑者は7月9日、千葉県浦安市内のマンションで、エレベーターの安全装置を作動させて停止。30代の住人女性を約45分間にわたって閉じ込めたほか、同社に原因調査に当たらせるなどした疑いが持たれている。

 李容疑者は「女性がエレベーターに乗るのを確認していた」などと供述。閉じ込めの意図があったとして、監禁容疑の適用が可能と判断した。女性は事件後、エレベーターの利用をためらうようになり、監禁によって心理的なダメージを負わせた監禁致傷容疑での立件も一時検討。だが、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に至るような重度の症状はなく、見送った。

 李容疑者が保守点検に関わっていたエレベーターでは、6月28日~8月1日、都内や千葉県のマンション5カ所で、住民計7人が閉じ込められた。警視庁捜査1課などは、これらを含む約10件に李容疑者が関与したとみて捜査。今月3日、茨城県つくば市内のホテルで、自分が乗っていたエレベーターに閉じ込められたように装ったとして逮捕し、浦安市の被害についても裏付けを進めていた。

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