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原発事故作業で白血病 初の労災認定

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原発事故作業で白血病 初の労災認定

 東京電力福島第1原発事故の収束作業に従事し、白血病を発症した40代の男性作業員について、福島労働局富岡基準監督署は20日、放射線の影響とがん発症の因果関係がないとはいえないとして、労働災害と認定した。福島原発事故の作業員が白血病を含むがんを発症し、労災認定されたのは初めて。

 厚生労働省によると、男性は複数の原発で建設業務に従事し、平成24年10月から25年12月まで、福島原発で原子炉建屋の覆い設置工事などを行った。

 福島原発での被曝(ひばく)量は15.7ミリシーベルトで、その他の原発を含めた累積被曝は1年6カ月間で計19.8ミリシーベルトだった。

 放射線被曝による白血病の労災は、年間5ミリシーベルトを被曝し、被曝から少なくとも1年を超えてから発症した場合について、業務以外の要因が明らかでなければ認定するとの基準がある。

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