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【熊谷6人殺害事件】腕の自傷「分からない」 ペルー人のナカダ容疑者、供述が混乱

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【熊谷6人殺害事件】
腕の自傷「分からない」 ペルー人のナカダ容疑者、供述が混乱

送検のため埼玉県警熊谷署を出るナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(中央)=10日午前

 埼玉県熊谷市の6人殺害事件で、田崎稔さん(55)夫婦を刺殺したとして殺人と住居侵入の疑いで逮捕されたペルー人の住所不定、無職、ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(30)が、県警熊谷署捜査本部の調べに対し、身柄確保直前に自ら包丁で切りつけた腕の傷について「分からない」と答えていることが9日、捜査関係者への取材で分かった。一連の事件への関与について否定しており、捜査本部はナカダ容疑者の供述の信憑(しんぴょう)性を含め詳しく調べている。

 ナカダ容疑者は捜査本部での取り調べに素直に応じているものの、事件前の勤務状況を聞かれると別の勤務先の話をしたり、数カ月前の話をしたりしているとされる。「仕事をしていたから事件は起こしていない」という趣旨の話もしているという。

 また、田崎さんの妻、美佐枝さん(53)の携帯電話が事件後、見つかっていなかったが、捜査本部の捜索で捨てられた状態で発見されていたことも分かった。捜査本部は引き続き、ナカダ容疑者の遺留物などがないか周囲の捜索を行っている。

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