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【野球賭博】数十億円規模、暴力団の資金源に 野球賭博、なお広く蔓延

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【野球賭博】
数十億円規模、暴力団の資金源に 野球賭博、なお広く蔓延

 プロ野球巨人の現役投手による野球賭博の疑いが5日、明らかになり、ファンや関係者らに衝撃が広がった。警察当局による摘発が相次いでいるにもかかわらず、なお野球賭博は広く蔓延(まんえん)しているとされる。スポーツ振興くじ(toto)の対象をプロ野球に拡大する構想にも水を差す事態となり、影響は計り知れない。

 関係者によると、野球賭博では、胴元側が試合ごとに対戦チームの力量に合わせて「ハンデ」を設定する。弱いチームはハンデが大きく、負けても少ない点差であれば賭博上は「勝ち」とされることもあるという。

 胴元側はハンデをメールなどで客側に配信し、客はどこにいくら賭けるかを返信。胴元は、デーゲームのない月曜などに銀行口座などを通じて賭け金を清算する。賭け金は通常、1試合1万~100万円だが、数百万円を賭ける客も。1日の間に数千万円単位が動くこともあり、その1割程度を手数料として胴元側が徴収する仕組みという。

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