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「兜町の風雲児」、株価操作で60億円売却益 監視委、大物仕手筋元代表を告発へ

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「兜町の風雲児」、株価操作で60億円売却益 監視委、大物仕手筋元代表を告発へ

 関係者によると、元代表らのグループは平成23年以降、「般若の会」と名乗る団体が運営する株情報サイトのコラムに、元代表の実名で、当時大証1部に上場していた化学メーカーの株について、過去に元代表が行った仕手戦で株価が急騰した事例を示しながら「同じように大相場になる」などと株価が上昇するかのような根拠のない書き込みをした疑いが持たれている。

 同社株は仕手銘柄として投資家の注目を集め、最初の書き込みがあった翌日には株価がストップ高になるなど約1カ月間で2倍以上に上昇した。元代表らは事前に購入していた保有株を売り抜け、1億円超の売却益を得たとみられる。

 元代表らは、ほかの複数銘柄についても、同様に株価が上昇するような書き込みを繰り返し、株価が上昇したところで保有株を売り抜けており、元代表らが得た売却益の総額は約60億円に上ったという。

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