産経ニュース

【東日本豪雨】生活再建「早く」 住宅損壊、把握まだ 廃棄物の山、長蛇の列

ニュース 事件

記事詳細

更新

【東日本豪雨】
生活再建「早く」 住宅損壊、把握まだ 廃棄物の山、長蛇の列

決壊した堤防付近の住宅で復旧作業を行う住民ら=15日午前、茨城県常総市(福島範和撮影)

 生活の拠点が定まらない現状に、被災者は疲労の色を隠せない。

 同市本石下の会社員、大久保拓也さん(41)は住んでいたアパートが浸水し、管理会社からは「出ていってほしい」と言われている。「1歳2カ月の息子がいるので、衛生的にも引っ越すしかないが、自力で見つけるのは難しい」と不安を口にした。

 一方、自力再建に向けて片付けを続ける被災者らは、市が指定した廃棄物の仮置き場に長い車の列を作った。県によると、被災による常総市の推定廃棄物量は2万4332トン。市の平成25年度の年間処理量の約1・4倍に上り、さらに増える見通しだ。市内外の9カ所の仮置き場はいずれもすでに膨大な廃棄物が積み上がっている。

 片付けの手伝いにきている同県つくば市の会社員、浅野栄さん(67)は「片付けが全然進まない。この状態では不法投棄が増えるのでは」と話した。

このニュースの写真

  • 生活再建「早く」 住宅損壊、把握まだ 廃棄物の山、長蛇の列

「ニュース」のランキング