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【東日本豪雨】住民「何もできない」 インフラや住居への爪痕深く 電気、水道…いつ復旧

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【東日本豪雨】
住民「何もできない」 インフラや住居への爪痕深く 電気、水道…いつ復旧

 鬼怒川の堤防が決壊し、住宅地に多くの被害が出た茨城県常総市。大量に流れ込んだ水や土砂は家の1階部分にあった家財道具などを容赦なく押し流した。電気や水道の復旧も遅れている中、片付け作業に追われる住民や、避難所にとどまらざるを得ない住民は、いらだちを募らせている。

 「もういやになっちゃった」と首を振るのは同市三坂町に住む中沢康史さん(39)。片付けのため自宅に戻ったものの、自宅の中は泥だらけ。水も電気もこないため清掃の手段は限られている。周囲は水に漬かり、道路もめくれ上がっているため車も走れない。「何からどうすればいいのか分からない」

 避難所から1メートル以上冠水した自宅に戻った男性会社員(26)も自宅1階から泥をかき出す作業に追われた。埼玉県所沢市に住んでいる兄も駆けつけたが、結局、家の中に大量に入り込んだ泥を洗い流すことはできないまま。男性は「早く片付けたいが、水がこないと。今日は何もできなかった」とため息をついた。

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