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文理佐藤学園学園長が1千万円私的流用か 創業者の長女、児童の海外旅行に同行し… 調査委設置

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文理佐藤学園学園長が1千万円私的流用か 創業者の長女、児童の海外旅行に同行し… 調査委設置

 埼玉県狭山市で西武文理大や小中学校、高校などを運営する学校法人「文理佐藤学園」の佐藤仁美学園長(44)が、平成24~27年に児童の海外修学旅行に同行した際、遊園地やカジノを訪れるなどして学園の費用約1千万円以上を私的に流用した疑いがあることが2日、同学園関係者への取材で分かった。同学園は3日の理事会で、佐藤氏に役職辞任や流用分の返還などを求めるという。

 同学園は昭和41年に佐藤氏の父、英樹氏(80)が創設。長女の佐藤氏は平成21年4月に学園長に就任し、22年4月から同学園が運営する西武学園文理小学校の校長も兼務している。

 関係者らによると、佐藤氏は26年11月、同小が約1週間実施した米国修学旅行に合流するなどし、計約30日間米国に滞在。フロリダ州の遊園地「ディズニーワールド」やラスベガスのカジノを訪れるなどしていた。今年2月にも「研修先の開拓」との目的で渡米し、ミュージカルを鑑賞。流用額は計約1千万円以上に上るとみられる。

 同学園は外部からの指摘受けて8月上旬、外部理事らで構成する調査委員会を設置。調査委は「学内の旅費規定以上の支出があった」と結論付けた。

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