産経ニュース

【JR連続不審火】JRに恨み?混乱楽しむ愉快犯? 週末に被害集中

ニュース 事件

記事詳細

更新

【JR連続不審火】
JRに恨み?混乱楽しむ愉快犯? 週末に被害集中

 都内で相次いだJR施設の不審火は、警視庁捜査1課が威力業務妨害などの疑いで本格捜査に乗り出す事態に発展した。焼けたペットボトルが複数の現場で見つかるなど状況に類似性があり、同一犯の可能性が浮上。列車が運休などに追い込まれ、数万人規模の乗客に影響が出るケースもあった連続不審火。JRへの恨み、単なる愉快犯…。犯行の狙いは何なのか。

 事件性がある6件のうち、最初に発覚したのは8月16日未明。北区栄町のJR東北線の踏切付近で「ケーブルから煙が出ている」と、通行人からJR東日本に連絡があった。同日午前10時ごろには品川区の大崎運輸区で、ごみなどが燃えているのを通行人が発見。いずれも列車の運休などはなかった。

 森武夫・専修大名誉教授(犯罪心理学)は、「JRに個人的な恨みがある人物が関与した可能性がある。住人らが騒ぐ様子などを見て楽しむ愉快犯的な側面も感じられる」とみる。

 都内ではこの2日後の18日以降、ケーブル火災による大規模な輸送障害が3件続発。18日に立川市の高架下、22日に中野区の線路沿いでそれぞれケーブルが焼け、27日には渋谷区の山手線の線路脇でもケーブルカバーなどが燃えた。いずれも数万人の乗客に影響が出た。

「ニュース」のランキング