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“極悪”ハッカーは米名門大生 闇サイトで遠隔操作アプリ販売、日本をはじめ世界で相次ぐ被害

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“極悪”ハッカーは米名門大生 闇サイトで遠隔操作アプリ販売、日本をはじめ世界で相次ぐ被害

逮捕された名門大学生がスパイアプリの売買に利用していた会員制サイト「ダーコード」の画面を表示しながら摘発の発表をするFBIのサイバー対策担当者=7月14日、米ピッツバーグ(AP)

 摘発によってこのフォーラムは閉鎖され、約300人いるとされるメンバーのうち、英国、ドイツ、イスラエル、ルーマニアなど20カ国から計70人が逮捕されたが、米国人の逮捕者12人のうちのひとりがカルバートソン容疑者だった。

 検察によると、彼は13年から、オランダ人ハッカーと共謀し、このサイトで、アンドロイド搭載のスマホを遠隔操作するためのウイルスを入れたスパイアプリ「Dendroid(デンドロイド)」をメンバーにはひとつ300ドル(約3万5800円)、メンバー以外には6万5000ドル(約777万円)で売りつけていた。

 さらに、彼が200~300のデンドロイドの販売を画策していたと指摘。これひとつで1500台のスマホをウイルス感染させ、遠隔操作できるといい、最大で45万台のスマホが被害に遭う可能性があったとしている。

「人々を守ることに使う」

 公聴会でカルバートソン容疑者は謝罪したうえで、「これからは人々を(をサイバー犯罪から)守ることに自分のスキルを使いたい」と訴えた。

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