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「これほど長引くとは」「日本語ばかりで分からない」… 東急線運転見合わせ、利用者困り顔

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「これほど長引くとは」「日本語ばかりで分からない」… 東急線運転見合わせ、利用者困り顔

信号や踏切を制御する保安装置が故障して東急東横線などが運転見合わせとなり、乗客で混雑する東急渋谷駅=25日夜、東京都渋谷区

 信号機など保安設備のトラブルを受け、25日夕から運転見合わせが続いた東急電鉄。東京と横浜方面を結ぶ東急東横線と目黒線、多摩川線では夜遅くまで運転再開の目途が立たず、帰宅ラッシュと重なり影響が広がった。

 渋谷駅では、運転見合わせ区間を知らせる電光掲示番の下に多くの人が集まった。スーツ姿のビジネスマンや大きな荷物を抱えた外国人旅行客らが駅員に振り替え輸送の説明を求めたり、携帯電話で家族や友人に連絡をとったりする姿も見られた。

 観光目的で東京に来たという豪州人のユマ・ローラーさん(28)は「日本語の説明ばかりでわからない。バス乗り場も見つからない」と疲れた表情で話し、駅員に助けを求めた。

 「これほど長引くとは思わなかった。JRやバスでゆっくり帰るしかない」とため息をつくのは、横浜市港北区の会社員、立木康夫さん(45)。携帯電話で乗り換え時間を調べ、「最近、鉄道トラブルが帰宅時間と重なることが多い。鉄道会社は安全第一で日々の点検をしっかりしてもらいたい」と注文をつけた。

 タクシー乗り場にも長蛇の列が。東京都目黒区の大学2年、山崎美晴さん(20)は「歩いて帰れない距離ではないが、大切な卒業論文の中間発表を控えている。少しでも早く帰宅して、論文の続きに取り組まなければ」と話した

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