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30年の思い込めて灯籠流し 日航ジャンボ機墜落事故現場の群馬県上野村で

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30年の思い込めて灯籠流し 日航ジャンボ機墜落事故現場の群馬県上野村で

事故から30年を前に、空の安全と犠牲者の冥福を祈り神流川で灯籠を流す遺族や関係者ら=11日午後、群馬県上野村(鴨川一也撮影)

 520人が亡くなった日航ジャンボ機墜落事故から12日で30年となるのを前に、遺族らは11日、墜落現場がある群馬県上野村の神流川で灯籠流しを行った=写真(鴨川一也撮影)。

 遺族らは河原で、大小約300個の灯籠に思い思いのメッセージを書き込み、墜落時刻の午後6時56分が近づくと全員で黙祷(もくとう)をささげた。

 事故で父親の村上良平さん=当時(43)=を亡くした札幌市の折田みきさん(43)は「(亡くなった当時の)父と同じ年齢になった。子供3人を残して死ぬのはどんな気持ちだったか」と父親の無念を思い、涙を拭った。

 良平さんは出張に向かう際に事故に遭遇。墜落現場から見つかった良平さんの会社の封筒には家族1人1人の名前と「元気で暮らしてください」とのメッセージが残されていたという。

 大阪市から訪れた新井正成さん(37)も父親の立悦さん=当時(32)=を亡くした。「上野村に来るのは4、5年ぶり。(12日の)慰霊登山で数年前に結婚したことを父に報告したい」と話した。

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