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【朝日誤報取り消し1年 植村元記者インタビューダイジェスト】証言テープ「僕は持っていない」 朝日の戦争反省「誇りに思う」

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【朝日誤報取り消し1年 植村元記者インタビューダイジェスト】
証言テープ「僕は持っていない」 朝日の戦争反省「誇りに思う」

産経新聞の取材を受ける元朝日新聞記者の植村隆氏(中央)=7月30日、札幌市(早坂洋祐撮影)

 --(金学順さんは)だまされたと記事に出てますけど、誰にだまされたと言っていたのか

 「それは分からない。誰にだまされたというのはもちろん聞いていません。だまされたというのは、意に反して慰安婦にさせられたということだから。でもさ、産経新聞は日本軍に強制連行されたとはっきり2回も書いているよね」

 --金さんには何回会ったのか

 「(弁護士の)聞き取り調査同席が1回。(平成3年12月の)提訴のときには東京社会部と一緒に取材した」

 --当時は強制連行ではなかったという認識か

 「僕は吉田清治さんの影響を受けていないから。取材したこともないし、(金さんについては)人狩り的な強制連行みたいなイメージはなかった。だまされて慰安婦にされたという認識だった」

 --朝日新聞の慰安婦報道について思うところは

 「朝日新聞は慰安婦問題にきちんと取り組んできた。僕は、19年ごろかな、1年間、朝日新聞の戦争責任を追っかけた。朝日も戦前は戦争や植民地を美化した。非常にショックを受けた。戦後、植民地支配に対する反省と謝罪、おわび、そういう気持ちが社のジャーナリズムの柱の一つだったと思う。大阪は在日コリアンが多い。そのど真ん中に住んでいて、在日コリアンの人権問題を担当した流れで慰安婦問題を取材した。朝日新聞がやってきた侵略戦争の反省を伝えようという作業は、僕自身、誇りに思う」

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