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【調布小型機墜落】「絶対乗ってはいけない機体」 墜落機は過去にも事故・トラブル 不透明経営で整備ずさん…「起きるべくして起きた」

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【調布小型機墜落】
「絶対乗ってはいけない機体」 墜落機は過去にも事故・トラブル 不透明経営で整備ずさん…「起きるべくして起きた」

日本エアロテックから押収した段ボールを車に詰め込む捜査員ら=28日、東京都調布市

 東京都調布市の住宅街に小型プロペラ機が墜落し8人が死傷した事故をめぐり、事故機を所有、管理していた会社の不透明な経営実態が明らかになってきた。同社関係者は、事故機について「『絶対乗ってはいけない機体』といわれていた」と証言。経営不振などを背景に、機体の整備が不十分だったという指摘も出ている。警視庁は28日に管理会社など3カ所を家宅捜索したが、航空業界の闇は暴かれるのか。(夕刊フジ

 事故機は、単発プロペラ機「PA46-350P型」(通称マリブ・ミラージュ)で、1989年に製造された。2004年10月、札幌市の丘珠(おかだま)空港で着陸に失敗して機首部分から接地する事故を起こし、修理後の05年には、自衛隊機に異常接近するトラブルが問題となった。

 いわくつきの機体だったわけだが、さらに不透明なのは、事故機をめぐる複数の会社だ。機体を所有するのは、不動産関連会社「ベル・ハンド・クラブ」(東京都福生市)で、整備・管理するのは「日本エアロテック」(調布市)。そして、事故機を操縦し、死亡した川村泰史(たいし)機長(36)のパイロット養成会社「シップ・アビエーション」(同)にリースしていたという。3社は28日に家宅捜索を受けた。

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