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【八王子スーパー強殺20年】指紋男性、拳銃と接点浮上 知人「いつでも用意できる」

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【八王子スーパー強殺20年】
指紋男性、拳銃と接点浮上 知人「いつでも用意できる」

女子高生ら3人が殺された八王子のスーパー「ナンペイ大和田店」=平成7年7月30日、東京都八王子市

 東京都八王子市のスーパーで平成7年7月、アルバイトの女子高生ら3人が射殺された強盗殺人事件で、女子高生らを縛っていた粘着テープに付着していた指紋と一部が一致する男性の知人が、事件の発生前に「知り合いの組員に頼めば拳銃はいつでも用意できる」などと周囲に話していたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。指紋の男性の周辺から拳銃との接点が浮上したのは初めて。警視庁八王子署捜査本部は話の真意や事件との関連を慎重に調べている。事件は30日で発生から20年になる。

 捜査関係者によると、この知人は首都圏在住の男性。事件発生当時、指紋の男性とは仕事を通じて知り合いだった。この知人は「拳銃や薬物ならいつでも用意できる」と周囲に話していたという。さらに、「暴力団組員と交流がある」とし、違法なビデオの購入などを周囲に持ちかけていたという。

 事件をめぐっては、捜査本部が数年前、殺害された女子高生の手を縛っていた粘着テープに付着した犯人のものとみられる指紋を、過去に犯罪歴がある人物ら1千万人以上分が登録された指紋データベースと照会。平成17年ごろに病死した当時60代の男性と指紋の特徴が似ていることが判明していた。

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