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麻薬密輸容疑で逮捕のトヨタ元役員、不起訴処分で釈放 東京地検

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麻薬密輸容疑で逮捕のトヨタ元役員、不起訴処分で釈放 東京地検

警視庁原宿署を出るトヨタ自動車のジュリー・ハンプ元常務役員=8日午後3時15分

 麻薬成分を含む錠剤を密輸したとして、トヨタ自動車元常務役員で米国籍のジュリー・ハンプ容疑者(55)が、麻薬取締法違反容疑で逮捕された事件で、東京地検は8日、ハンプ容疑者を不起訴処分(起訴猶予)にした。ハンプ元役員は同日、釈放された。

 関係者によると、ハンプ元役員は「規制された薬だと知っていた」と供述する一方、「麻薬を輸入したとは思っていない」と当初から容疑を否認していた。

 同地検は、身柄を釈放して在宅で捜査を継続する処分保留も検討したが、違法性の認識が薄く悪質性が低いことや、役員を辞任するなど社会的制裁を受けていることなどを考慮し、最終的に起訴には至らないと判断したとみられる。

 ハンプ元役員は6月、米国から成田空港へ麻薬成分を含む錠剤オキシコドン57錠を国際郵便で輸入した疑いが持たれていた。

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