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「スリルたまらず…」盗撮常習か? 巡査部長を書類送検 停職1カ月処分で辞職 警視庁
女性を盗撮したとして、警視庁は19日、東京都迷惑防止条例違反(常習盗撮)の疑いで、大崎署の刑事組織犯罪対策課の男性巡査部長(32)を書類送検し、停職1カ月の懲戒処分とした。巡査部長は同日、辞職した。
警視庁によると、「盗撮が見つかるか見つからないかのスリルがたまらなかった」と供述している。
送検容疑は4月15日、渋谷区内のドラッグストアで、スマートフォンの動画機能を使い、女性客のスカートの中を撮影したとしている。
警視庁の捜査で、平成26年秋から勤務中を含めて盗撮を繰り返し、自宅のパソコンに約750人分の盗撮動画を保存していたことも裏付けられ、常習の盗撮行為として立件した。