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【衝撃事件の核心】名古屋大生殺人事件 高校在学中も同級生2人にタリウム 「飲ませて観察したかった…」 父は警察に相談していたが…

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【衝撃事件の核心】
名古屋大生殺人事件 高校在学中も同級生2人にタリウム 「飲ませて観察したかった…」 父は警察に相談していたが…

女子学生が通っていた高校。教室内でタリウムが混入されたとみられる 女子学生が通っていた高校。教室内でタリウムが混入されたとみられる

 平成24年5~6月、宮城県内の高校在学中に、同級生ら2人に劇物の硫酸タリウムを飲ませて殺害しようとしたとして愛知、宮城両県警に殺人未遂容疑で再逮捕された名古屋大の女子学生(19)は、「タリウムを飲ませて、観察したかった」などと、異常な願望を供述しているという。事件の経緯が明らかになるにつれ、危険な薬品や凶悪事件に執着する特異な姿が浮かび上がってきた。(上田直輝)

「同級生に毒を」

 女子学生は、トップクラスの成績で名古屋大に進学。「変わっているが、友人も多く、明るい子だった」と、高校時代の知人らはこう評する。

 変わっている-。その感想を裏付ける事件が顕在化したのは、今年になってからだ。

 1月27日午前9時40分ごろ、名古屋市昭和区のアパート室内に女性の遺体があるのを警察官が発見。部屋に住む名古屋大の女子学生がおので殴るなどして殺害したと認めたため、愛知県警は同日、殺人容疑で逮捕した。女子学生は「子供のころから人を殺してみたかった」と供述したという。

 司法解剖の結果、遺体は昨年12月7日に家族から行方不明者届が出ていた同市千種区春里町、無職、森外茂子さん(77)と判明。森さんは宗教の勧誘で女子学生と知り合い、事件当日も2人で宗教団体の集会に参加していた。

 女子学生は昨年12月8日から逮捕前日の1月26日までの約1カ月半、宮城県内の実家に帰省していた。森さんと最後に会ったとみられることから、愛知県警が連絡を取り、1月27日朝から事情を聴いた。

 19歳の女子大学生がおので人を殺した事件は世間に衝撃を与えたが、その後の女子学生の供述は、さらに驚くものだった。

 「高校時代、同級生に毒を飲ませた」

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