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桜島で爆発的噴火 4300メートルの噴煙上がる 観測史上6位

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桜島で爆発的噴火 4300メートルの噴煙上がる 観測史上6位

米国の地球観測衛星が撮影した鹿児島市の桜島(左上)からの噴煙 =21日午前10時47分に高度約700キロから撮影(リモート・センシング技術センター提供)

 噴火警戒レベル3(入山規制)の桜島(鹿児島市)で21日午前10時20分ごろ、爆発的噴火が発生し、噴煙が火口から高さ4300メートルまで達した。昭和30年の観測史上6位の高さという。鹿児島地方気象台は、「風下に火山灰や小さな噴石が飛ぶ可能性がある」として注意を呼びかけている。

 気象台によると、昭和火口からの噴煙の高さが4千メートルを超えるのは今年4月24日以来で、噴石が4合目まで飛散した。住宅などへの被害は確認されていない。

 21日は午前6時16分にも爆発的噴火があり、観測史上7位の4100メートルまで噴煙が上がった。

 桜島では、今年の始めから活発な火山活動が続いている。山体の膨張が続いているほか、今月7日には年始から127日目で爆発的噴火500回を記録し、観測史上最速を更新した。

 気象台の担当者は「桜島の通常の火山活動の範囲内であって、避難を開始するなどレベルを引き上げるような新たな火山活動が起きているとは考えていない」としている。

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