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タリウム事件に興味か 名大生 高1少女の殺人未遂

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タリウム事件に興味か 名大生 高1少女の殺人未遂

 名古屋大の女子学生(19)が宮城県内の高校在学中の平成24年、同級生ら2人に劇物の硫酸タリウムを飲ませて殺害しようとしたとして愛知、宮城両県警の合同捜査本部に再逮捕された事件で、女子学生が、17年に起きたタリウムによる殺人未遂事件に興味を持っていたという趣旨の供述をしていることが19日、捜査関係者への取材で分かった。捜査本部は、女子学生がこの事件をきっかけにタリウムに関心を持った可能性があるとみて動機を調べている。

 事件は17年に静岡県内で起きた。当時高校1年の少女が母親を殺害しようとタリウムを約3カ月にわたって摂取させ、意識不明の重体にさせたとして殺人未遂の疑いで逮捕された。少女は自身のブログに、タリウムを投与する経過や、衰弱していく母親の様子とみられる記録を公開していた。事件は社会に衝撃を与え、25年には「タリウム少女の毒殺日記」として映画化された。

 女子学生のものとみられる短文投稿サイト「ツイッター」には昨年12月、「酒鬼薔薇君もタリウム少女も大好きですよ」などと書き込みがあった。捜査本部もツイッターの内容を把握しており、女子学生の劇物に対する強い関心が事件の背景にあったとみている。

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