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都内の寺社でも“液体”やスプレー被害4件 警視庁が関連を捜査

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都内の寺社でも“液体”やスプレー被害4件 警視庁が関連を捜査

 東京都内の寺や神社で4月下旬以降、油のような液体などがかけられる被害が計4件相次いでいたことが13日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は器物損壊容疑で捜査するとともに、全国の寺社で連続発生している同様の被害との関連についても慎重に調べる方針。

 高尾署によると、4月下旬、八王子市内の神社の社に油のような液体がかけられているのが見つかった。液体の跡が点在しており、はけのようなものが使われた可能性があるという。

 今月8~10日にも、港区、江東区、板橋区の寺社で同様の被害が発覚。10日午前9時ごろ、江東区東砂の「天祖(てんそ)神社」で石碑に白いスプレーがかけられているのが見つかったほか、同11時ごろには、板橋区西台の「円福寺」で門の前にある仁王像に、頭から黒い液体がかけられているのを通行人が発見した。

 8日には全国的な被害の発覚後、都内で初めて港区の寺院「心光院」で、国の登録有形文化財の表門に被害が確認されていた。これ以外は、文化財登録などを受けた建造物の被害はなかった。警視庁は液体の鑑定や、周辺の防犯カメラの解析などをすすめる。

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