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火災通報を「ハチ」と誤解、消防車出動遅れる 1人死亡の火事で、横浜

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火災通報を「ハチ」と誤解、消防車出動遅れる 1人死亡の火事で、横浜

 アパートが全焼して1人の遺体が見つかる火事が11日、横浜市港北区内で発生し、横浜市消防局は同日、最初に入電した119番通報の内容を職員が誤解したため、消防車の出動が遅れたと発表し、謝罪した。

 神奈川県警港北署によると、午前9時5分ごろ、同区鳥山町の木造2階建てアパートから出火し、全焼。2階の一室から遺体が見つかった。同署は遺体が1人暮らしの法木弘子さん(60)の可能性が高いとみて身元確認を進めている。

 市消防局などによると、最初の119番通報は11日午前8時45分ごろにあり、法木さんとみられる女性からだった。男性指令管制員が火事か救急かを問うと、「救急」との返答があり、症状について尋ねた。答えが「はじ」と聞き取れたため、ハチに刺された事案と誤解。救急車の要請を確認したところ「不要」と言われたため出動しなかった。

 その後、午前9時ごろから近隣住民による火災の通報が相次ぎ、消防車は約10分後にアパートに到着したが、既に2階にも火が広がっていた。法木さんからの119番通報はこれまでたびたびあり、市消防局は「今回も救急だろうという思い込みがあったことは否定できない」と話した。

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