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NY拉致シンポ 重要なのは国際圧力 拉致家族は切なる訴え 「強い意志と力を拉致被害者に分けて」

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NY拉致シンポ 重要なのは国際圧力 拉致家族は切なる訴え 「強い意志と力を拉致被害者に分けて」

ニューヨークでシンポジウムに出席後、記者団の取材に応じる森本美砂さん(左)と横田拓也さん=5日(共同)

 「今こそ国際社会が動くべきです」「みなさんの強い意志と力を拉致された人に分けてください」。5日に米ニューヨークで開かれた日本政府主催のシンポジウム。横田めぐみさんの弟、拓也さんが国際社会の協力を呼びかけると、会場から拍手がわいた。ほかの出席者からも国際的な取り組みを強めるべきだとの考えが相次いで表明された。その根底には、国際社会からの圧力が北朝鮮に拉致問題解決を迫る一つの有効な“武器”となってきたという事情がある。

 2002年9月17日の日朝首脳会談で、北朝鮮は日本人拉致を初めて認めた。拉致を否定し続けてきた北朝鮮の姿勢が転じるきっかけの一つとなったのが、同年1月29日のブッシュ米大統領(当時)の一般教書演説だった。

 演説では、北朝鮮をイラン、イラクと並べて反テロ戦争の対象となる「悪の枢軸」と呼び、「(米国の呼びかけに対する)無関心は重大な結果を招くことになるだろう」と警告した。

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