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【東北新幹線停電】山手線の支柱倒壊など相次ぐ大規模トラブル JR東、信頼揺らぐ

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【東北新幹線停電】
山手線の支柱倒壊など相次ぐ大規模トラブル JR東、信頼揺らぐ

新幹線乗り換え口で運転再開を待つ乗客ら=29日午後、JR東京駅(川口良介撮影)

 架線切断による新幹線の大規模輸送障害は過去にもJRグループ内で発生しているが、JR東では4月12日にも山手線で架線の支柱が倒壊し9時間余りに及ぶ輸送障害を起こしたばかり。相次ぐ大規模トラブルで、同社の信頼が揺らぐ事態になっている。

 JR東によると、東北新幹線の上りのやまびこ・つばさ136号が停車したのは郡山駅を出発直後で、駅から約500メートルの地点。新幹線に電気を送るトロリ線と呼ばれる架線が切れ、新幹線屋根の集電装置であるパンタグラフ2カ所も損傷していた。JR東は架線切断との関連を調べている。

 JR関係者によると、トロリ線はパンタグラフとこすれて摩耗しやすいため、定期的に点検し、交換されるという。運行中にトロリ線が自然に切れることはないため、JR関係者は「損傷したパンタグラフと何らかの関係があるのではないか」としている。

 架線切断に伴うトラブルをめぐっては、平成22年1月、東海道新幹線の品川-小田原間で、パンタグラフの一部が部品交換時のボルト付け忘れによって外れ、架線が切れたことがある。このトラブルで停電が発生し、約3時間半にわたり運転見合わせとなった。

 23年1月には、栃木県小山市の東北新幹線小山駅構内で、上り線の架線の保護線1本が劣化や摩耗により切断され、東北新幹線や、同じ線路を走る秋田、山形両新幹線が4時間以上にわたり運転を見合わせるトラブルがあった。

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