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「ドローン」テロ警戒せよ! 法的規制ないもろ刃の“翼” 国内に数千機…警察当局がリスク分析へ

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「ドローン」テロ警戒せよ! 法的規制ないもろ刃の“翼” 国内に数千機…警察当局がリスク分析へ

3月の警視庁機動隊新隊員訓練で公開されたドローン。災害現場などで威力を発揮するが、テロへの悪用なども懸念されている=東京都江東区(大西正純撮影)

 無人で空中を自在に飛行できるドローン。人の立ち入りが困難な災害現場での捜索から物資の運搬、「商品配達」まで、さまざまな分野で活用の幅が広がりつつあるが、事故などの危険性も指摘されていた。

 国内では、昨年噴火した御嶽山(おんたけさん)の現場にドローンを投入。東京電力福島第1原発でも、同様の性能を持つマルチコプターが放射線測定などのために使われた。

 今年3月に警視庁が公開したヘリコプター型のドローンも災害現場での活動を想定。最高で120メートルまで上昇し、赤外線カメラも搭載でき、地上を昼夜「鳥の目」で撮影できる。手動の操縦には熟練が必要で、シミュレーターを導入した訓練が進められている。

 海外では、ドローンと衛星利用測位システム(GPS)を組み合わせ、商品を「デリバリー」する取り組みも始まった。交通手段が未発達な場所や、島嶼(とうしょ)部などへも短時間で商品を送れる可能性があり、“商機”として注目されている。

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