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千葉の福祉施設暴行死 元職員に懲役6年

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千葉の福祉施設暴行死 元職員に懲役6年

 千葉県袖ケ浦市にある福祉施設「養育園」で平成25年、入所していた知的障害のある少年=当時(19)=が職員からの暴行を受けた後に死亡した事件で、傷害致死の罪に問われた元職員、行方孝美被告(24)の裁判員裁判の判決公判が23日、千葉地裁で開かれた。西野吾一裁判長は懲役6年(求刑懲役8年)を言い渡した。

 西野裁判長は判決で、争点となっていた行方被告の暴行と少年の死因の因果関係について、「解剖を担当した医師などの証言から、被告が加えた暴行が原因とみられる」と判断。「本来なら職員として少年を守るべき立場にいるのに暴行を加えたことは、短絡的で強い非難を免れない」と指摘した。

 判決によると、行方被告は25年11月24日午後、少年の腹部を数回蹴って小腸に穴を開かせ、腹膜炎により2日後に死亡させたとしている。

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