産経ニュース

イエメンのモスク2カ所で自爆テロ、142人死亡 「イスラム国」が犯行声明

ニュース 事件

記事詳細

更新


イエメンのモスク2カ所で自爆テロ、142人死亡 「イスラム国」が犯行声明

20日、イエメンの首都サヌアで、自爆テロで負傷しモスクから運び出される少女(ロイター)

 【中東支局】イエメンの首都サヌアのイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)2カ所で20日、自爆テロが相次いで起き、中東の衛星テレビ、アルアラビーヤは142人が死亡、351人以上が負傷したと伝えた。ロイター通信によると「イスラム国」が同日、「ツイッター」上で犯行声明を出したが、真偽は不明。

 標的となったのは、サヌア南部と北部のモスク。事件当時は金曜礼拝が行われており、政権掌握を宣言したシーア派の一派、ザイド派勢力のメンバーや支持者が集まっていたとされる。

 南部のモスクでは建物内で爆発があり、人々が逃げようとしたところ、入り口付近でも爆発が起きたという。同派を狙ったテロを仕掛けているスンニ派武装組織「アラビア半島のアルカーイダ(AQAP)」による犯行の可能性もある。

 イエメンでは2月の政変後、ザイド派と敵対勢力との衝突が激化し、内戦状態に陥る恐れが出ている。

「ニュース」のランキング