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【衝撃事件の核心】“指紋酷似”の男は「本ボシ」になるか 発生20年の八王子スーパー射殺事件、急展開は?

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【衝撃事件の核心】
“指紋酷似”の男は「本ボシ」になるか 発生20年の八王子スーパー射殺事件、急展開は?

女子高生ら女性3人が射殺されたスーパー「ナンペイ」=平成7年8月3日、東京都八王子市

 その結果、テープから採取された犯人のものとみられるDNA型は、男性との関連が薄いとみられることが判明。現場の外階段手すりと、トイレのドアから採取されている犯人のものとみられる指紋も、テープの指紋とは別人のものだった。さらに、当時の勤務記録などから、事件当日に現場にいなかった可能性が高いことも分かった。

 捜査本部は、男性が触れたテープを周辺の別の人物が使用した可能性もあるとみて、男性の交友関係の洗い出しなどを継続しているが、「男性がはっきりとシロ(無関係)と言い切れないだけに、続けざるをえないだけ。細い糸に頼っている感覚だ」(捜査関係者)と消極的な声も聞こえてくる。

「もう1歩進展を」 関係者の思い複雑

 事件は7年7月30日午後9時15分ごろ、八王子市のスーパー「ナンペイ大和田店」2階事務所で発生。パートの稲垣則子さん=当時(47)と、矢吹さん、前田さんの3人が頭を拳銃で撃たれて死亡した。

 拳銃が一般市民に向けられたことで、事件は警察当局が「銃犯罪のターニングポイント」と位置づける。無抵抗の女性3人の頭部を拳銃で撃ち抜く犯行の残虐さから、暴力団関係者らによる犯行説も根強い。

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