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犯人DNA型再鑑定へ 最新技術で特定急ぐ 府中・信金課長刺殺事件

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犯人DNA型再鑑定へ 最新技術で特定急ぐ 府中・信金課長刺殺事件

事件直後に犯行現場から逃走する犯人とみられる男の画像(警視庁提供)

 事件発生から約1カ月後には、支店から北西に約150メートルの会社敷地内で、犯人のものとみられるゴム手袋が見つかった。入り組んだ路地を徒歩で移動したとみられ、付近の地理に詳しい人物の可能性が高い。

 一方、捜査本部は事件直後に現場から逃走する犯人とみられる男の防犯カメラ画像を12日、初めて公開した。首から下部分だけが写っており、顔は判別できないが、捜査本部は「かなり焦って逃げている様子が見てとれる。当時の記憶を呼び起こしてもらうきっかけになれば」としている。

 事件の数日前、職員3人が帰宅しようと通用口を出たところ、駐車場に歩いて入ってくる不審な男を目撃しており、映像の男と特徴が似ているという。捜査本部は、男が事前に下見をして犯行に及んだとみて詳しい経緯を調べる。

 情報提供は府中署(電)042・360・0110。

 府中・信金課長刺殺事件 平成17年2月14日午後11時50分ごろ、東京都府中市の多摩中央信用金庫(現・多摩信用金庫)府中支店で発生。残業を終えて、部下と職員用通用門から駐車場に出ようとした同支店営業課長の後藤博樹さんが、腹など数カ所を刺され死亡した。後藤さんは男を撃退しようと立ち向かったとみられる。支店の売上金や、後藤さんの所持品が奪われた形跡はなかった。

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