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犯人DNA型再鑑定へ 最新技術で特定急ぐ 府中・信金課長刺殺事件

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犯人DNA型再鑑定へ 最新技術で特定急ぐ 府中・信金課長刺殺事件

事件直後に犯行現場から逃走する犯人とみられる男の画像(警視庁提供)

 東京都府中市の多摩中央信用金庫(現・多摩信用金庫)府中支店で平成17年2月、同支店営業課長の後藤博樹さん=当時(39)=が刺殺された事件で、犯人の男の時計に付着していたDNA型について、警視庁府中署捜査本部が近く詳細に調べるため再鑑定することが12日、捜査関係者への取材で分かった。事件は14日で発生から10年。この10年でDNA型鑑定の精度は格段に向上しており、捜査本部は最新技術で詳しく鑑定し、DNA型の特定を急ぐ。

 捜査関係者によると、支店の駐車場には、凶器の柳刃包丁が落ちていたほか、近くで米GUESS(ゲス)社製の男性用腕時計が見つかった。時計は蛇腹式のバンドに付け替えられており、電池も3回ほど交換された形跡があった。

 こうしたことから、捜査本部は犯人が数年以上、時計を使用していたと判断。バンドを鑑定したところ、溝に付着していたあかからDNA型の一部を検出した。ただ、個人を特定できる資料ではなく、近く最新の技術で再度鑑定し、DNA型情報の収集を進める。

 目撃情報などから、犯人の男は黒っぽいニット帽、黒っぽいジャンパー、ジーンズ、白い運動靴を着用。20~40歳で、身長170~180センチのやせ形とみられ、ポケット部分に反射素材の白いラインがあしらわれた黒いリュックを背負っていた。遺留品から犯人はO型とみられる。

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